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朝の空気はまだまだ冷たいですが、そこはかとなく春の気配を感じられるようになりました。春の訪れを告げるように、梅の花がほころび始めています。東日本一を誇る高崎の梅林で春の香りを楽しみませんか。さて、春の気配に誘われた女性三人の梅林巡りの始まりです。 「春って、新たなロマンスの予感を感じるよね。凍えた私の心をあたためてくれるような出会いの予感。ねえ、ワクワクしない?」
「毎年、予感だけでいつも氷河期でしょ?」
「夢を見る権利は誰にもあるわよ」
●群馬の梅生産は全国2位
高崎市の榛名・箕郷地区は全国有数の梅の生産地です。安中市の秋間地区と並び、榛名、箕郷は群馬の三大梅林として有名です。その規模は、面積750ヘクタールと言われ、東日本一。ちなみに一番は紀州・和歌山県。市町村単位で見ると、1位、2位は和歌山県に譲っていますが、高崎市は3位です。梅栽培は明治期に始まり、地域の伝統産業として県内生産の約7割を高崎市が占めています。
糀屋外観写真

●東日本一のスケール「榛名梅林」

榛名梅林は「一目12万本」の大パノラマが楽しめます。見ごろは2月下旬から3月下旬。梅林は、榛名文化会館エコールの南側に広がり、山合いを登っていくと見晴台や榛名梅見ケ丘公園があります。国道406号フルーツ街道の「上里見」信号から、エコールへ進んでいくとわかりやすいでしょう。見晴台に20台程度の駐車場がありますが、週末は混雑するので、シーズン中はエコールの駐車場が観梅客のために開放されています。エコールに停めて梅林を散策しながら少し歩くと見晴台です。観梅コースは、1.5キロほどで、30分くらいで一周できるでしょう。見晴台に農事組合法人「はるなアグリフーズ」による地場産農産物直売所が開設されますので、お楽しみに。
3月21日(日)午前9時30分から「榛名の梅祭り」が開催され、大勢の観梅客でにぎわいます。梅うどん、梅餅、梅ジュース、甘酒、梅バイキングを無料サービス。梅の種飛ばし大会、ビンゴゲーム、キャラクターショー、スタンプラリー、郷土芸能、梅料理コンテストなどなど、盛りだくさんのイベントです。もちろん、梅製品の直売は大人気で、ぜひ、榛名梅のおいしいバリエーションをたっぷりと味わってください。かなり混雑しますので、当日は周辺の公共施設が臨時駐車場となっています。
「はるなふれあいの郷」では、2月14日(日)から3月22日(月)まで「梅フェア」を開催。梅干しから始まり、ジュース、ゼリー、ジャムと、「梅」が付く食べ物がたくさん並んでいます。

●「梅の味どころ(みどころ)」
榛名梅のおいしさを満喫するなら、37種類のオリジナル梅料理を食べ歩いてみませんか。「梅の味どころ(みどころ)」キャンペーン協賛店が、和食、中華、イタリアン、焼き肉、スイーツなど榛名梅の新しい魅力を提案しています。2月1日から4月末まで開催中です。詳しい情報は『はるなビ』
http://harunavi.jp/をチェックしてください。パンフレットがダウンロードできます。スタンプラリーでは、4店舗回ると、ゆうすげのペア宿泊券、参加店で使える商品券などを応募者に抽選でプレゼントします。
和菓子では、「梅の味どころ」にも協賛している「おゝみや(下室田町 027-374-0075)」の日本一固いまんじゅう『かりんとうまんじゅう』が話題になっています。一日に製造できる数が限られていて、開店前から並ぶ人もいます。カリカリの食感が評判で、県外からもお客様が訪れています。「柴もち(中里見町 027-374-0778)」の「榛名の梅」まんじゅうもおすすめ。おまんじゅうの中に榛名梅がまるごと入っていて、赤梅、青梅の2種類があります。
「あのさぁ、ロマンスの予感にときめく女が『種飛ばし大会』にでるかなぁ」
「だって、出ろ出ろって言ったじゃない」
「飛ばす時の顔、写メに撮っておいてあげたわよ。ほらほら見て」
−沈黙−
「お願い、それ誰にも見せないで消去して」
「ねぇねぇ、千利休が榛名出身だって知ってる?千葉の里見氏も榛名にゆかりなのよ。南総里見八犬伝。仁義礼智忠信孝悌、八つの玉を持った八犬士が里見家を助ける話。梅祭りの物産コーナーで八犬伝グッズ買っちゃった。幸せ〜」。
「さすが歴女。八人も彼氏がいたら大変だろうな〜」
「あなたは一人でいいから早く見つけなさい」
糀屋外観写真

●梅枝プレゼント「箕郷梅林」
箕郷梅林には白梅、紅梅10万本が300ヘクタールの丘陵に咲き誇ります。見ごろは榛名と同じ2月下旬から3月下旬。樹齢100年を超える古木もあるそうです。
シーズン中は善地地区と蟹沢地区の梅公園の二会場で「みさと梅まつり」が開催されています。箕郷支所の東の道を北へ進み、「西明屋箕輪小前」信号から箕輪城跡を横目に見ながら「ふれあい公園」方向へ向かってください。会場まで少し距離がありますが、沿道には梅祭りの旗や案内が立っていますので、わかりやすくなっています。
蟹沢地区の梅公園見晴台からは関東平野と梅林が一望でき、見事な眺望を楽しむことができます。3月は毎週末、イベント盛りだくさんで、散策路の売店通りもにぎわいます。
2月28日(日)、3月14日(日)の午前10時から2時まで「梅枝・ume味満喫キャンペーン」が行われます。梅の切枝1万本プレゼントと新しい梅の味覚の無料体験ができます。切枝プレゼントは大人気で早い者勝ちですが、無くなると、係の人がまたドサッと持って来てくれます。花びんに挿して時々霧吹きすると花がよく咲くそうです。家で、箕郷梅の可憐な姿と香りを楽しんでください。
梅林の中で開かれる「梅見茶会」は、花を愛でながら優雅なひとときを味わえます。一服500円で梅木菓子器をプレゼント。数に限りがあるそうです。
初夏に行われる梅もぎ体験や梅漬けも人気があり、県外からも参加者を集めています。6月中旬頃に、JAはぐくみ東部営農センターみさと(027-371-2235)にお問い合わせください。
箕郷梅林近くに手打ちうどんの店「梅や(箕郷町善地027-371-0141)」があります。古民家風のたたずまいで、梅と「うめ〜(おいしい)」にちなんだ屋号とか。ご主人が集めたという調度類で店内は個性的な雰囲気に包まれています。うどんは県産小麦を使い、榛名山麓の湧水で麺を打っています。箕郷特産のうめぼしがのった「うめぼしうどん」を是非、ご賞味ください。
「梅林でカラオケ大会までやってるのね。盛り上がってたなあ」
「私も出たかったな」
「残念でした。応募しなくちゃダメって言われたんでしょ。何を歌うつもりだったの?」
「熱唱!♪津軽海峡ふ〜ゆげ〜しき〜♪」
−沈黙−
「あのねぇ、ちょっと寄りたいところがあるんだけどさぁ。激!感動するよ」
メンバーの歴女の案内で四万までの道中は、歴史巡りとなりそうです。

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